餃子 x 鍋料理
冬本番になり寒い日が続くと身体を温める料理を食べたくなりますよね。
そんな時におすすめしたいのが餃子の鍋料理「炊き餃子」です。
熱々のスープでぐつぐつと炊き上げる「炊き餃子」を自宅でも作ってみたいと思います。
そんな時におすすめしたいのが餃子の鍋料理「炊き餃子」です。
熱々のスープでぐつぐつと炊き上げる「炊き餃子」を自宅でも作ってみたいと思います。
新たな博多名物「炊き餃子」
炊き餃子は福岡の平尾にある「池田商店」で20数年前に誕生しました。鶏ガラと豚骨からとったスープで小さめの鶏肉餃子を炊き上げるという独自スタイルの餃子の食べ方が話題となりすぐに注目の繁盛店になりました。
それまで博多ではひとくち餃子や鉄なべ餃子といった焼餃子が人気でしたが、「池田商店」の成功をきっかけに「炊き餃子」を出す店が増え、今や博多の名物料理の一つとしてあげられるようになりました。最近では九州居酒屋などのメニューにも入るようになり、全国各地で「炊き餃子」が広まってきています。
それまで博多ではひとくち餃子や鉄なべ餃子といった焼餃子が人気でしたが、「池田商店」の成功をきっかけに「炊き餃子」を出す店が増え、今や博多の名物料理の一つとしてあげられるようになりました。最近では九州居酒屋などのメニューにも入るようになり、全国各地で「炊き餃子」が広まってきています。
自宅でも「炊き餃子」を楽しもう
炊き餃子は、自宅でも簡単に楽しむことができます。鍋のスープはお好みで選んで構わないのですが、専門店風の炊き餃子にするのであれば鶏ガラと豚骨のダブルスープになっている「とんこつ醤油鍋用スープ」がおすすめです。
餃子の餡には鶏もものひき肉とキャベツ、にら等の野菜類。野菜の比率を高めにすると餡が程よい柔らかさになります。更に鶏ひき肉に加えてグリルをした鶏肉を粗みじん切りにして餡に混ぜ込むと香ばしさが出ます。スープで炊き上げるので皮は水餃子用の厚めの皮を使うと良いでしょう。
軽く煮立たせたスープに餃子を投入。一緒にキャベツやにらなどの野菜を一緒に入れても良いと思います。材料に火が通ったらひと煮立ちさせ刻みねぎを投入すればできあがりです。
餃子の餡には鶏もものひき肉とキャベツ、にら等の野菜類。野菜の比率を高めにすると餡が程よい柔らかさになります。更に鶏ひき肉に加えてグリルをした鶏肉を粗みじん切りにして餡に混ぜ込むと香ばしさが出ます。スープで炊き上げるので皮は水餃子用の厚めの皮を使うと良いでしょう。
軽く煮立たせたスープに餃子を投入。一緒にキャベツやにらなどの野菜を一緒に入れても良いと思います。材料に火が通ったらひと煮立ちさせ刻みねぎを投入すればできあがりです。
薬味は柚子胡椒、締めはちゃんぽん麺
熱々のとんこつ醤油スープと一緒に餃子を頬張れば身体はポカポカに温まってきます。九州でお馴染みの薬味の柚子胡椒との相性も抜群。少しずつ投入し味に変化をつけていくと、最後まで飽きずに食べることができます。
餃子を食べ終わったら締めに移りましょう。炊き餃子の締めの定番はちゃんぽん麺です。餃子からの旨味が染み出た濃い目のスープには、ちゃんぽん麺が良く合います。もしちゃんぽん麺が手に入らない場合は、中華麺やうどんでもOKです。
餃子を食べ終わったら締めに移りましょう。炊き餃子の締めの定番はちゃんぽん麺です。餃子からの旨味が染み出た濃い目のスープには、ちゃんぽん麺が良く合います。もしちゃんぽん麺が手に入らない場合は、中華麺やうどんでもOKです。
塚田編集長の「餃子×○○」Back Number
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塚田 亮一(「東京餃子通信」の編集長)
2010年開設の餃子専門ブログ「東京餃子通信」編集長。
「餃子は完全食」のスローガンのもと、おいしい餃子を求めてどこまでも。首都圏はもとより、宇都宮、浜松、福島などの餃子タウン、さらには世界中の餃子風料理を日々食べ歩く。
これまで食べ歩いた餃子店の数は1000店以上。
長年の研究からたどり着いた手作り餃子も評判。また、趣味のマラソンを活かし、餃子専門店を走って巡る「餃子マラニック」を主催。
作って、食べて、走れる、餃界のオールラウンダー。(「食べあるキング」より引用)