モランボンのSDGsの取り組み
モランボンの経営理念の実現に向けて
SDGsの達成に貢献していきます
社会への取り組み
フードバンク
食品メーカーとして食品ロスの削減と有効活用に向けて、貴重な食料資源をムダなく利用するために、食品ロスを発生させないことを第一に取り組んでいます。
ただ季節限定品、終売商品、リニューアルの需要予測の違いにより生産過剰などで食べられるのに販売できなくなる商品が発生してしまう事は多くの食品メーカーの課題です。やむを得ず発生した際は、その活用先としてフードバンク等を活用しています。
フードドライブ活動
本社、事業所など各拠点(13ヶ所)で従業員の家庭や会社で余剰となった食品、日用品の寄付を募り、各拠点の近郊にあるフードバンクへ寄贈しています。
こども食堂
府中市で活動を行っている子ども食堂に於いて、2016年より手づくり餃子の支援などを行っています。
府中市美化協定締結
「府中市まちの環境美化条例」とは、市と市民・事業者が協力して、空き缶や吸い殻などのポイ捨てを防止し、きれいなまち並みを保つことを目的としています。
府中の企業として府中市と「美化協定」を締結し環境美化推進地区の美化を更に推進、市民の良好な生活環境の確保をめざして活動しています。
さがみはらSDGsパートナー
モランボンのメイン工場がある相模原市と、SDGsの達成に向けた取組や地域課題の解決、SDGsの普及啓発に取り組む「さがみはらSDGsパートナー」に登録し、様々なSDGsイベントに参加しています。
災害復興支援
災害時に於いて、モランボン商品などの物資提供や避難所での炊き出しなどの支援活動を行っています。
東日本大震災 炊き出し
能登半島地震 炊き出し
食育活動
社員対象 手づくり餃子講師の育成
家庭での手づくり餃子を訴求するパイオニアとして、手づくり餃子講師育成プログラム研修を実施しています。
この研修では、全国の社員を対象に餃子に関する食文化や調理講習後、筆記テストと実技テストを行い、合格者が手づくり餃子講師と認められ、各地の餃子教室などで講師として手づくり餃子を普及する活動をしています。
餃子教室の開催
本社がある府中市を中心に定期的に手づくり餃子教室を開催、それ以外にも各地のお取引様との共同で餃子教室なども開催しています。
2008年から続いている教室参加者は総勢1万8千人(2024現在)を超えており、これからもさらに手づくり餃子を喚起し、広げていきたいと考えています。
食育推進全国大会への出展
食育推進全国大会は、食育推進運動を重点的かつ効果的に実施する6月の「食育月間」における全国規模の中核的な行事で、イベントや展示を通して食育の実践を働きかけています。
2013年第8回大会より出展し、手づくり餃子教室を開催、手づくりすることの楽しさを伝えています。
出前授業
本社、工場など拠点近くの学校に訪問し、モランボンのSDGs活動や食品メーカーの課題などに関する訪問授業を実施しています。
将来の持続可能な社会づくりの担い手を育てる授業を目指しています。
さかなの日
さかなの日は、"魚を選択することがサステナブルで、未来の子供たちに豊かな海やおいしい魚を残すことができる"というコンセプトで、水産庁が2022年より制定。毎月3日~7日を「さ(3)かな(7)の日」として、賛同企業が中心となり、官民協働でサステナブルフードである水産物を訴求していく取り組みで、特に11月を全体の活動強化週間と定め、「いい(11)さ(3)かな(7)の日」としています。
モランボンでは、「さかなの日」に合わせて店頭POPやサイトでレシピ提案を実施しています。
安全・安心の取り組み
食品安全マネジメントシステムFSSC22000の認証取得
食品製造業界のあらゆる組織に向けた、食品安全システムの国際規格「FSSC22000」を2019年4月、神奈川工場が認証取得しました。
FSSC22000とは、「Food(食品) Safety(安全) System(システム) Certification(認証) 22000」の略であり、FSSC22000財団によって開発された食品安全のためのシステム規格です。消費者に安全な食品を提供するための「食品マネジメントシステムの確立」を目的としており、その実現に向けて様々な要求事項(FSSC22000財団が規格取得のために求める要件=規格の取得や維持を目指す企業が実現すべき基本要件)が定められています。
環境への取り組み
商品パッケージの一部にバイオマスインキの採用
取引先各資材メーカーに於いても、バイオマスインキの採用・切替は随時取り組んでいます。
※「バイオマスインキ」とは生物由来の資源(バイオマス)を使用しており、バイオマス含有率が10%以上のインキのことを指します。
リサイクルPET使用資材の採用
回収されたPETボトルをメカニカルリサイクル*により再生されたPET樹脂で、このPET樹脂を使用して作られたフィルムがリサイクルPETフィルムです。
*回収された使用済みPETボトルを選別、粉砕、洗浄して表面の汚れ、異物を十分に取り除いた後に高温下に曝して、樹脂内部に留まっている汚染物質を拡散させ除染をおこなうこと。
リサイクルPET使用資材の採用にともない、自社オリジナルのecoマーク「ecoにeじゃん!モランボン」を作成しました。
働き方改革
「持続可能な開発目標(SDGs)」は、2015年の国連のサミットにおいて採択された世界共通の17の目標で2030年までに国際社会全体が協力して達成を目指すものです。